韓国でアプリやサイトに登録しようとして、「認証」の画面で止まってしまった経験はありませんか。実は韓国の認証には、010番号さえあれば通る「占有認証(SMS認証)」と、外国人登録証が必要な「本人認証」の2種類があります。この違いを登録画面で見分けられれば、旅行者でも使えるサービスがぐっと増えます。KT eSIMなら韓国の010番号が発行されるので、占有認証が必要な多くのサービスを超高速データ無制限の回線でそのまま使えます。

韓国の「認証」が2種類あるって本当?#
日本のアプリでは「電話番号を入れてSMSの番号を入力する」一つの流れに慣れていますが、韓国では認証が2つに分かれています。つまずく原因の多くは、この2つを混同したまま「認証できない」と諦めてしまうことにあります。
1つ目が占有認証(SMS認証)です。「その番号を今あなたが持っていること」を確かめるだけの認証で、入力した010番号にSMSで届く番号を打ち込めば通ります。名義は問われません。
2つ目が本人認証です。「契約者が本当に本人か」を、通信会社に登録された個人情報と照合して確認します。代表的なものが、韓国の本人認証アプリ「PASS(パス)」で、外国人登録証(ARC)があることを前提としています。そのため、これらを持たない短期旅行者は、通信会社経由の「本人認証」は基本的に通過できません。
登録画面で2つの認証を見分ける方法#
求められているのが「占有認証」か「本人認証」かは、登録画面が「何を聞いてくるか」で判断できます。
電話番号だけを入力させ、SMSの認証番号を求めてくる画面なら「占有認証」です。010番号さえあれば、旅行者でも問題なく通過できます。
一方、「通信会社の選択」が求められたり、氏名に加えて「生年月日」の入力を求めてくる場合は「本人認証」です。通信会社に登録された名義データと照合するため、外国人登録証(ARC)名義で契約した回線でないと、認証を完了することができません。

左:電話番号とSMSだけの占有認証画面/右:氏名・生年月日・通信会社の選択を求める本人認証画面
覚え方はシンプルです。「電話番号+SMSコード」だけなら占有認証。通信会社(SKT・KT・LG U+など)を選ぶ欄や、生年月日の入力画面が出てきたら、本人認証の入り口だと考えてよいでしょう。
旅行でよく使うサービスは、どこまで番号が要る?#
旅行者がよく使うサービスについて、必要な韓国の電話番号を4つのレベルに分けて整理しました。2026年6月時点での情報です。韓国のアプリは仕様変更が頻繁に行われるため、最終的には実際の登録画面をご自身で確認してみてください。
| レベル | 必要なもの | 主なサービス例 |
|---|---|---|
| ⓪ 認証不要 | アカウント不要 | カカオマップ、NAVERマップ |
| ① 日本の番号でOK | +81のSMS認証で登録 | カカオトーク、カカオT(タクシー)、NAVERアカウント作成 |
| ② 韓国010が必要 | 占有認証=韓国番号でSMS受信 | オリーブヤング、クーパンイーツ、キャッチテーブル、お店のウェイティング受付端末 |
| ③ 本人認証が必要 | 外国人登録証(ARC)が前提 | ペダル民族(Baemin)(会員登録)、NAVERの実名認証、一部のチケット予約 |
※ システムの仕様や利用環境により、受信できない場合があります。
①はカカオトークやカカオTのように、+81番号のSMS認証で使い始められます。NAVERもアカウント作成は+81で可能ですが、アプリ内の実名認証は韓国の居住者向け機能なので、旅行者は③の扱いです。
いちばんつまずくのは「②韓国010が必要」な場面#
旅行中に多くの方が戸惑うのが、この②です。日本の番号では足りず、本人認証ほど厳しくもない、「韓国の010番号さえあればすっと解決する」ゾーンです。
たとえば、人気店のウェイティング。最近の韓国では、店頭のタッチ端末に韓国の電話番号を入力すると、順番が近づいたときにカカオトークやSMSで呼び出し通知が届く仕組みが一般的です。韓国の番号がないと端末での受付自体ができず、店員さんに直接声をかけて順番を確認するなど、せっかくの時間をロスしてしまいます。

うれしいのは、010番号の占有認証さえあれば、この②のサービスがまとめて使えること。食堂予約・デリバリー・コスメまで、韓国の番号ひとつでカバーできます。各サービスの登録は公式アプリから行えます。
- オリーブヤング(コスメ・メンバーシップ):App Storeで見る
- クーパンイーツ(デリバリー):韓国のApp Storeのみで配信のため、地域を韓国に設定したAppleアカウントでダウンロードします(App Store(韓国)で見る)
- キャッチテーブル(飲食店の予約):App Storeで見る
「あと一歩で便利になる」この場面こそ、010番号が効いてきます。
③本人認証が必要なときは、どうする?#
本人認証(PASS経由)が前提のサービスは、ARCがない短期旅行では基本的に利用できません。たとえば「ペダル民族(Baemin)」のようなデリバリーアプリは、会員登録で韓国の本人認証を求められることがあり、短期旅行者には壁になります。ただしサービスによっては、外国人向けの別ルートを用意している場合もあります。NAVERなどでパスポートの身分証明部分を撮影して提出する方法が案内されることもあるので、登録画面の案内を読んでこのルートがあるか確認し、無い場合はARCがない短期旅行では難しいと考えましょう。
占有認証で困らないために、010番号付きのeSIMを#
旅行中に出会う認証の多くは①②の占有認証(SMS認証)で、それを通す鍵が、SMSを受信できる韓国の010番号です。010番号は韓国の正規キャリア(KT・SKT・LG U+)でしか発行されず、ローミングSIMなどでは付与されません。SIM選びはここで差がつきます。
ttshopが日本で販売しているKT eSIMは、韓国大手キャリアKTの公式回線で、申し込むと送受信機能つきの010番号が発行されます。カカオトークや人気店のウェイティング通知のような占有認証サービスを、超高速データ無制限の回線でそのまま使えます。回線品質もKS-QEI(韓国品質満足度指数)でNo.1に選ばれており、地図検索やSNSを同時に動かしてもサクサク通信できます。
KTは、利用者登録を日本にいる間に済ませられる数少ないキャリアです。決済後すぐ届くQRコードで設定しておけば、到着した瞬間からインターネットも010番号での認証も使えます。販売・サポートはKT Japanが担当し、困ったときも365日いつでもLINE(@ktjhelp)で日本語スタッフに相談できます。
なお、外国人登録証なしで後払いプランを使え、番号もそのまま本人認証に使えるWelcome(ウェルカム)プランもKT Japanで扱っています。3か月以上の留学を考えている方は、別記事もご覧ください。
まとめ:認証画面を見たら、まず「通信会社を選ぶ欄」を探そう#
コツは登録画面で見分けることです。電話番号とSMSだけなら占有認証、通信会社の選択や生年月日の入力を求められたら本人認証。旅行で便利になる場面の多くは韓国の010番号で解決します。困ったときは365日対応のLINEサポート(@ktjhelp)にご相談ください。
参考にした情報
- 韓国旅行で役立つアプリの使い方・登録方法 — 地球の歩き方 Web マガジン(arukikata.co.jp)








