麗水カサリ生態公園(여수 가사리 생태공원)は、海と川が出会う湿地を整備した全羅南道の隠れたドライブスポット。秋には黄金色のススキが揺れ、海岸ウッドデッキから眺める夕焼けは麗水屈指の絶景。24時間開放・入場無料・駐車場完備で、ソウルから南へ向かう週末ドライブの締めくくりに最適です。

カサリ生態公園はどんな場所?#
カサリ生態公園は、全羅南道麗水市召羅面(ソラミョン)にある海岸湿地公園です。もともと干拓地だったエリアを生態公園として整備し、葦(あし)やススキの群落、湿地植物、渡り鳥が共存する自然観察の名所になりました。海岸線に沿って約2kmのウッドデッキ遊歩道と自転車道が伸び、車で海沿いを流したあとに少しだけ歩く、というスタイルにぴったり合います。
派手な観光施設はありませんが、それが逆に魅力。漁村ののどかな空気のなかで波の音を聞きながら、夕焼けに染まる海とススキを眺める時間が、ここでの一番の体験です。

海岸沿いに伸びる約2kmのウッドデッキ。潮風を受けながら歩ける
ベストシーズンと所要時間は?#
訪れるなら10月中旬〜11月中旬が圧倒的におすすめ。ススキが穂を開き、夕陽に照らされて銀色から金色へとグラデーションを描きます。春は新緑と渡り鳥、夏は青々とした葦原と海の組み合わせも美しく、季節ごとに表情が変わります。
所要時間の目安は次の通りです。
- 車で立ち寄るだけなら30分(駐車→デッキ入口→海を眺めて戻る)
- 散策路を半周するなら1時間
- 端から端まで往復しつつ写真撮影もすると1.5〜2時間
夕焼けを狙うなら、日没の40分前には到着しておきたいところ。麗水の日没時刻は10月で17時半前後、11月は17時頃です。
アクセス・駐車場・営業情報#
カサリ生態公園(여수 가사리 생태공원)#
所在地:全羅南道麗水市召羅面玄川里1034-10 / 沙谷里1191-4一帯
開放時間:24時間(年中無休)
入場料:無料
駐車場:無料、普通車約30台分
問い合わせ:+82-61-659-4627
トイレ:あり
KTX麗水EXPO駅からは車で約25分、麗水空港からも約20分。公共交通でのアクセスは難しく、レンタカーか配車アプリ(Kakao T)の利用が現実的です。ナビには「가사리 생태공원」または上記住所を入力すれば一発で到着します。
ソウルからのドライブルートはどう組む?#
ソウルから直行する場合は、順天・麗水方面の高速道路ルートが基本です。
- ソウル → 順天JCT(湖南高速道路・南海高速道路経由、約4時間/385km)
- 順天IC → 麗水方面17号線(約30分)
- カサリ生態公園(沿岸道路をそのまま南下)
1泊2日で組むなら、初日に順天湾国家庭園または順天湾湿地で日中を過ごし、夕方にカサリ生態公園で夕焼けを浴び、麗水市内に宿泊するルートが定番。翌日は麗水海上ケーブルカーや麗水アートランドを巡ると、海・山・夕陽をバランスよく楽しめます。

10月下旬、夕陽に照らされて金色に輝くススキ原
写真スポットとデッキの歩き方#
公園内で特に人気のフォトポイントは次の3か所です。
- メインデッキの突端、海に最も近づける場所。夕陽を背にしたシルエット撮影が定番です。
- ススキ群落の小径、腰丈のススキに囲まれて撮影でき、人物が映えます。
- 木造ベンチと木の橋、朝の柔らかい光で撮ると雑誌のような一枚になります。
デッキは幅が広く、ベビーカーや車椅子でも進めるバリアフリー設計。ただし手すりは低めなので、お子さま連れは海側のへりに注意してください。SNS用の動画を撮るなら、横移動のスローパンで水平線とススキを一緒に収めるのがおすすめです。

周辺で立ち寄りたいカフェ・食事#
カサリ生態公園周辺は漁村なので、車で5〜15分ほど移動すると食事と海カフェの選択肢が一気に広がります。
- ソラ面の刺身通り(소라면 회타운)まで車で約10分。新鮮なヒラメやアワビを地元価格で味わえます。
- 海を眺めるオーシャンビューカフェが玄川里・沙谷里一帯に複数あり、ガラス張りの席から海とススキを同時に楽しめます。
- 麗水市内のロマンチック海ポチャは夕焼け鑑賞後に車で30分。夜の麗水夜景とともに夕食を取れます。
訪問前のチェックリスト#
- 日没時刻を当日の天気アプリで確認(雲が多いと夕焼けが出ないことも)
- 海風が強いので、秋でも薄手のアウターを1枚持参する
- 足元はスニーカー推奨。デッキは滑り止め加工だがヒールは不向き
- 公園内に売店はないので飲み物は事前にコンビニで購入する
- 自撮り棒や三脚は使用可(混雑時はマナーに注意)








