カカオマップ(KakaoMap)で選べる表示言語は、韓国語と英語の2つです。現時点では日本語表示に対応していないため、「日本語にする方法」を探しているなら、言語設定を英語表示に切り替えるのがいちばんの近道です。地図の表示にも経路検索にもリアルタイムの通信が欠かせないため、速度制限なしの超高速データ無制限で使える環境もあわせて準備しておくと安心です。

カカオマップは日本語に対応している?#
結論から書くと、カカオマップのアプリに日本語表示はありません。App Storeの日本ストアに掲載されている対応言語は「英語と韓国語」の2つだけで、日本語は含まれていません(2026年9月時点)。日本のストアページにもかかわらず、アプリの説明文も英語のまま掲載されています。
そのため、スマートフォン本体の表示言語を日本語にしていても、アプリの画面が日本語に変わることはありません。韓国メディアの取材でも、カカオマップの外国語対応は英語のみで、対応言語を増やすことは長期的な検討課題だという運営側のコメントが紹介されています。
ですが、「日本語がない=使えない」というわけではありません。英語表示に切り替えれば、メニューやボタン、経路案内も読めるようになります。次の章で、その手順を見ていきます。
カカオマップを英語表示に切り替える手順#
アプリをインストールした直後は、韓国語表示で立ち上がります。最初に英語へ切り替えておくと、各ボタンの機能が分かり、経路検索もぐっと使いやすくなります。
・切り替えの流れ
- メニューを開く:ホーム画面の左上にあるメニュー(三本線)をタップします。
- 設定へ進む:開いたメニューのなかにある歯車アイコンをタップします。
- アプリ設定を開く:「앱 설정」(アプリ設定)を選びます。
- 言語を選ぶ:「언어」(言語)に進み、「English」を選びます。
- 再起動する:「재시작」(再起動)をタップすると、英語表示で開き直します。
※ アプリのバージョンによって、項目名や並び順が異なる場合があります。見当たらないときは、設定画面で「언어」の2文字を探すのが早道です。

アプリ設定のイメージ画像(AI生成)。実際のアプリ画面とは異なります。最新の表示は各アプリでご確認ください。
日本語で検索したいときの3つのコツ#
英語表示にしても、日本語で店名を入力すると検索できないことがあります。韓国の地図アプリは、韓国語の店名を軸にデータが整備されているためです。次の3つを渡韓前に押さえておくと、現地で立ち止まらずに済みます。
- 店名は韓国語か英語で控えておく:日本語の記事やSNSで見つけたお店は、韓国語の店名表記をそのままコピーして保存しておくと、現地で検索窓に貼り付ける(ペーストする)だけで、一発で正確な場所が表示されます。
- 住所で検索する:店名でヒットしない場合は、住所を入力する方がはるかに確実です。韓国の住所は「区 + 通り名 + 建物番号」の順に並んでいるため、建物番号まで入力すると対象のスポットを1件に絞り込めます。
- 翻訳アプリを併用する:日本語の店名を翻訳アプリで韓国語に変換してから貼り付けると、ヒットしやすくなります。画面の韓国語が読めないときは、スクリーンショットを撮って翻訳アプリの画像翻訳にかける方法もあります。

検索画面のイメージ画像(AI生成)。実際のアプリ画面とは異なります。表示は各アプリでご確認ください。
NAVERマップとカカオマップはどう使い分ける?#
日本語で画面を見たいという場面が多いなら、NAVERマップも一緒にダウンロードしておくのが現実的です。App Storeの対応言語を並べると、2つのアプリそれぞれの特徴がはっきりします。
| 項目 | カカオマップ | NAVERマップ |
|---|---|---|
| アプリの対応言語 | 英語・韓国語 | 日本語・英語・韓国語・中国語(簡体字) |
| 日本語での表示 | なし(英語に切り替えて利用) | あり |
| 日本語での店名検索 | 通りにくい | 通りやすい |
NAVERマップが4言語に対応しているのは、2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピックの頃から多言語の経路案内を整えてきた経緯があるためです。日本語で行きたいお店を探して保存する下調べには、NAVERマップのほうが使いやすいでしょう。
一方、カカオマップは、地下鉄・バス・徒歩を組み合わせた経路検索や、到着までの残り時間といったリアルタイムの表示に定評があります。日本語で下調べをしてリストを作り、現地ではカカオマップで移動経路を確認する。このように使い分ければ、どちらか一方だけで無理に対応せずに済みます。

地図アプリを使い分ける様子のイメージ画像(AI生成)。
アプリ全体の準備は、姉妹記事の韓国旅行アプリおすすめ完全ガイドにまとめています。翻訳・予約・決済まで含めて、渡韓前に何を入れておけばよいかを一覧で確認できます。交通カードをiPhoneに入れておきたい方はiPhoneでT-moneyを使う方法も参考にしてみてください。
カカオマップの日本語表示についてよくあるご質問#
端末の言語を日本語にすれば、カカオマップも日本語になりますか?#
なりません。アプリの対応言語に日本語が含まれていないため、端末側の設定を変えても、画面は韓国語か英語のままです。英語表示に切り替えて使うことになります。
カカオマップとNAVERマップ、どちらか一つに絞るならどちらですか?#
日本語の画面を優先するならNAVERマップです。ただし、地下鉄やバスの乗り換え、到着までの残り時間まで細かく見たい方は、カカオマップも入れておくと移動の判断が早くなります。どちらも無料なので、両方入れて使い分けるのが無難です。
ウェブ版なら日本語で表示できますか?#
ウェブ版のカカオマップも韓国語で表示されます。ブラウザの翻訳機能を使う方法はありますが、地図そのものに描かれた文字までは訳されないことが多いため、アプリを英語表示にしたほうが結果的に読みやすくなります。
まとめ:日本語で迷わないための準備#
カカオマップに日本語表示はありませんが、英語への切り替えと、店名を韓国語か英語で控えておくこと。この2つを渡韓前に済ませておけば、現地で地図に立ち止まる場面をぐっと減らせます。日本語の画面が必要な場面はNAVERマップに任せるという分担も、先に決めておくと安心です。
そしてもう一つ、地図アプリはオンラインで動くことが前提です。韓国KTの公式回線をそのまま使えるKT eSIM(日本での販売・サポートはKT Japan)なら、速度制限なしの超高速データ無制限なので、経路検索も翻訳もデータ残量を気にせず使えます。韓国品質満足度指数(KS-QEI)でNo.1の評価を受けた回線を、日本にいるうちに事前登録まで済ませて出発できます。
設定でつまずいたときは、LINEの日本語サポート(@ktjhelp)が365日対応しています。初めての韓国旅行でも、地図と通信の準備はここまでで整います。
出典・参考リンク(4件)
- Apple App Store(日本)「KakaoMap」対応言語 — apps.apple.com(2026-09-02確認)
- Apple App Store(日本)「NAVER Map, Navigation」対応言語 — apps.apple.com(2026-09-02確認)
- ZDNet Korea「네카오, 외국인 사용성 개선 '주력'」(地図アプリの多言語対応の現状) — zdnet.co.kr(2026-09-02確認)
- カカオ公式ニュースルーム「Kakao Travel Pack」 — kakaocorp.com(2026-09-02確認)








