電車で行く仁川旅行#7 新浦国際市場でタッカンジョン食べ歩き
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電車で行く仁川旅行#7 新浦国際市場でタッカンジョン食べ歩き

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ttshop編集部
電車で行く仁川旅行 - この記事は連載の一部です
パート 8: この記事
新浦国際市場の入口とアーケード通り

仁川広域市中区・新浦洞にある「新浦国際市場(신포국제시장)」は、1833年の仁川開港とともに自然発生した仁川最古の常設市場。約150店舗が「統営通り」「魚介通り」「おかず通り」など通り別に並び、元祖タッカンジョン、新浦ウリマンドゥ、山東ゴンガルパン、新浦スンデなど名物グルメが揃います。電車で行く仁川旅行シリーズ第7弾は、地下鉄1号線でアクセスする伝統市場の食べ歩きルートをご紹介します。

新浦国際市場はどんな場所?
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新浦国際市場は、仁川広域市中区の新浦洞に位置する常設伝統市場です。歴史は古く、1833年の仁川開港以降、外国人の往来とともに自然に形成された露店街が起源。当初は野菜を扱う小さな市場でしたが、日帝強占期に常設市場として整備され、2002年の近代化を経て現在の「新浦国際市場」という名称に改められました。190年近い歴史を誇る、仁川で最も古い市場のひとつです。

現在は約150店舗が軒を連ね、市場内は用途別の通りに分かれているのが特徴。統営通り、魚介通り、おかず通り、衣料品販売通りなどテーマごとに歩けるため、何を買いたいかが決まっていれば迷わず目的の店にたどり着けます。また近年は「多文化食品通り」も整備され、中華圏や東南アジアの食材を扱う店も並ぶようになりました。国内観光客はもちろん、仁川中華街や開港場エリアを訪れた海外旅行者の立ち寄りスポットとしても人気です。

新浦国際市場(신포국제시장)
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所在地: 仁川広域市中区 新浦洞(詳細住所は公式観光案内をご確認ください)

店舗数: 約150店舗

テーマ通り: 統営通り/魚介通り/おかず通り/衣料品販売通り/多文化食品通り

アクセス: 地下鉄1号線「東仁川駅」「仁川駅」から徒歩圏内

創設: 1833年(仁川開港期)/2002年に現名称へ

元祖「新浦タッカンジョン」は外せない一品
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新浦国際市場を語るうえで欠かせない名物が、新浦タッカンジョン(신포닭강정)です。タッカンジョンは唐揚げに甘辛い特製ダレを絡めた料理ですが、新浦市場の本店は約30年の歴史を持ち、韓国全土で見かけるタッカンジョン文化の発祥店として有名。今ではソウル明洞や百貨店の地下食品売り場にも支店が広がり、市場の枠を超えたブランドへと成長しました。

新浦タッカンジョン、大盛りのバケツ容器に入った甘辛揚げ鶏

新浦タッカンジョンの特徴は、薄い衣で二度揚げすることで生まれる独特の食感。外はカリッ、内側はジューシーで、噛むほどに鶏肉の旨味が広がります。特製ダレにはチョンヤン唐辛子、唐辛子油、ピーナッツ粉がブレンドされており、辛味・香ばしさ・コクが一体になった味わいが楽しめます。バケツのような容器にどさっと大量に盛られて出てくるのも市場ならではの光景で、グループでシェアするのにぴったりです。

新浦ウリマンドゥとチョル麺
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市場のもう一つの顔が、新浦ウリマンドゥ(신포우리만두)。マンドゥ(韓国式餃子)の専門店として全国チェーン展開しましたが、その原点はこの新浦市場にあります。代表メニューは3つです。

  • チョル麺(쫄면):もちもちのコシある麺に、キャベツや豆苗などの生野菜と甘辛い唐辛子醤油を合わせた冷麺風メニュー。学生街で爆発的に流行し、全国の屋台メニューに広がった韓国B級グルメの代表格です。
  • コギマンドゥ(고기만두 / 肉餃子):木の葉のような形に成形された蒸し餃子。皮が薄く、重なりを最小限に抑えて包むため、ジューシーな餡の存在感が際立ちます。
  • フライドマンドゥ/ビビンマンドゥ:揚げ餃子と、辛味だれで和えるアレンジメニュー。手早く食べ歩きしたいときに便利です。

チョル麺発祥にまつわるエピソードも有名で、もともとは冷麺の麺を切り損ねた太い麺を、市場の食堂が工夫してメニュー化したのが始まりとされます。「失敗から生まれた名物」が今や韓国中で愛される定番料理になっているのが面白いところ。市場散策の途中で1杯食べておきたい味です。

山東ゴンガルパンと新浦スンデも要チェック
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食べ歩き派にぜひ立ち寄ってほしいのが、山東ゴンガルパン(산동공갈빵)。中華圏由来の伝統菓子パンで、外側はサクサク、内側はもちもち。中に黒糖シロップが入った甘いパンで、揚げパンとも焼きパンとも違う独特の食感が魅力です。出来たての熱々が最高ですが、冷ましても冷凍庫でひと晩おいてからかじっても十分美味しく、お土産にしやすいのもポイント。並ぶ価値ありの人気商品ですが、平日午後は比較的空いているので狙い目です。

最後におすすめなのが、1978年創業の新浦スンデ(신포순대)。スンデは韓国式の腸詰で、もち米や春雨に野菜や血を詰めて蒸した料理。新浦スンデの特徴は、カレー風味のもち米と野菜をブレンドした独自レシピで、定番のスンデとは一線を画す香り高い味わいに仕上がっています。豚骨をじっくり煮込んだ白濁スープで作るスンデクッパも看板メニューで、市場散策で冷えた体を温めるのにぴったり。店舗の2階には創業当時から集めた農機具や骨董品が展示され、ちょっとした民俗資料館のように見学できます。

新浦国際市場の食べ歩きモデルルート
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仁川駅から徒歩でアクセスでき、半日あれば市場の名物を一通り味わえます。お腹を空かせて訪問するのがコツです。

  1. 11:00頃 東仁川駅または仁川駅から市場入り:開店直後で混雑が少ない
  2. 新浦ウリマンドゥでチョル麺+蒸し餃子:軽めにスタート
  3. 山東ゴンガルパンを食後の甘味に:列が短い時間に確保
  4. 新浦タッカンジョン本店でバケツサイズをシェア:旅仲間と分け合うのが正解
  5. 新浦スンデでスンデクッパ&2階の骨董展示:締めの一杯と歴史見学
  6. 魚介通り・おかず通りを散策:仁川名物のキムチや海産物のお土産探し

食後は新浦国際市場から徒歩圏内の仁川中華街の老舗・共和春でチャジャン麺に足を伸ばすルートも王道。開港期の歴史を一日で味わう仁川グルメ巡りが完成します。

新浦国際市場へのアクセスは?
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新浦国際市場は、地下鉄1号線「東仁川駅」または「仁川駅」から徒歩圏内にあります。ソウル駅からは1号線急行でおよそ1時間、空港鉄道(AREX)経由でも仁川国際空港から1時間ほどでアクセスでき、仁川中華街・開港場・松月洞童話村などの観光エリアと徒歩〜タクシーで連結できるので、仁川中区の半日〜1日プランに無理なく組み込めます。190年近い歴史を持つ仁川最古の市場で、元祖の味と港町の活気を体感してみてください。詳細な所要時間は公式観光案内でご確認ください。

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